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伊藤有希選手 大倉山バッケンレコードを更新!!

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すばらしい!行ったかいがあった!!(画像はボケボケですが…)
3月19日、大倉山競技場で開催された第17回伊藤杯シーズンファイナル
ジャンプ大会での伊藤有希選手の2本目。145メートルの大倉山バッケンコード
を更新。
目の前で、その瞬間を見ることができたのだ。ジャンプ会場では、おーっ!!の
感激の声で盛り上がる。

今回は沙羅選手が欠場。有希選手が優勝して、いいイメージで終わってほしい
と思っていた。
しかし、今季は優花選手やカオリン選手(今回は欠場)に負けてしまうことも
あり、どうかな?
先に飛んだ優花選手はK点(123m)を超える131メートルのビックジャンプ。
以前、ラージヒルは少しこわいと言っており、K点よりもずっと手前での着地も
あった。しかし、今季ワールドカップを全戦戦った後の彼女は本当に頼もしい!!

有希選手の1本目。有希ちゃん~~!!
飛びだしはいい。138.5メートルのヒルサイズをこえるビックジャンプだった。
よかった!

2本目。優花選手もK点をはるかに超えるビックジャンプで、本当にすばらし
かった。
2本そろえた優花ちゃんは来季のワールドカップの表彰台も夢ではない。
そう感じるジャンプだった。
アナウンスの青野さんは絶妙のアナウンスをしてくださる方だが、優花選手
への称賛と同時に、次に飛ぶ有希選手にプレッシャーを与えるアナウンス!!
キャー青野さん、今回はやめてよ~~。

それでも有希選手は飛ぶことに集中していたのか、それとも、「やってやるぞ!」
という気持ちだったのか、わからないけれど、スタートした。
飛びだしは高い!なかなか降りてこない…まわりの人たちも、これはすごいぞ!
という空気。そしてテレマーク姿勢に入った!
なんと、ヒルサイズをはるかに超える145メートルの大倉山バッケンコードを更新
した。
目の前で、その瞬間を見られた!ものすごく興奮というか、感動してしまった。
有希ちゃん、すばらしい!

今までのバッケンレコードは沙羅選手の141メートル。
しゃがみこんでのジャンプだった。
というよりも、しゃがみこんで当然である。あれでテレマークでも入れようと
したら、ケガをしてしまう。。。
そして、しばらく141メートルを超えることはないと思っていた。

沙羅選手がとんだ時のゲートはわからないが、今回のゲート(31)も他の女子に
合わせたので、高めではあったが、有希選手のジャンプは最後の最後まで本当に
高さも美しさもあった。

有希ちゃん、おめでとう!!青野さんも感動でいっぱいのアナウンスだった。
青野さんが「よく立った」とおっしゃていたけれど、145メートルも飛べば、
しゃがみこむどころか、転んでしまってもおかしくない距離である。

しかし、有希選手はなんとあの距離で、飛型点で18点をつけた審判が2人もいた。
彼女が自然にテレマーク姿勢に入ったので、その瞬間は思わなかったのだが、
145メートルもとんでケガでもしてしまったら大変だ。
昨シーズンからワールドカップでは、ヒルサイズを超えないように、ゲート
設定に慎重になっているとのことである。女子は男子よりも着地でダメージを
受けるので、どうしても心配してしまう。とにかく、愛する女子ジャンパー
たちに大ケガをしてほしくないのだ。
国内大会でも、今後ゲート設定を慎重に進めてほしいと思う。

有希選手はインタビューで「久しぶりに楽しかった」と言っていた。
今季はいろいろ試すシーズンだと語っていた彼女。いろいろ学んだと言っていた
けれど、辛いシーズンだったとも思う。でもそういうことにも冷静に受け止める
強い精神力をもっている。
有希選手のジャンプの技術はもちろん、彼女の心が好きだ。

今回、高梨沙羅選手、勢藤理桜選手(下川町にジャンプ留学している理桜選手と
五十嵐彩佳選手を応援しています)が不参加だったことは残念だったが、
有希選手が大倉山のバッケンレコードを更新し、会場は皆で盛り上がり、
楽しかった。
また、美翔女チームの中で左膝の膝を手術した小林諭果選手がファイナルで3位と
なり、とてもいい大会だった。行ってよかった。

1位:伊藤有希 293.5(138.0m、145.0m)
2位:勢藤優花 253.9(131.0m、133.0m)
3位:小林諭果 157.5(107.5m、106.0m)

今回の結果を見ると、ワールドカップ出場組の2位とそうではない3位との
点数差が大きく開いていると思う。
諭果選手はまだケガから復帰したばかりだが、渡邉陽選手をはじめ、もっと
日本女子ジャンプを強化して世界で活躍してほしい。

美翔女の皆様、今季もお疲れ様でした。とても楽しませていただきました。
来季もケガには十分気をつけて、また元気をわけてくださいね。


P.S. 青野さんのことが朝日デジタルに掲載されていた。
大倉山を飛ぶ選手たちに、「人間のする競技じゃない。だから、真心を込める」と
いう気持ちでアナウンスするのだという。
まさしく大倉山のジャンプ大会に「青野さんあり」だ。
来季も青野さんの”Come on!”や「行っちゃった~」をぜひ聞きたい。
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by van__gogh | 2016-03-21 13:58 | 伊藤有希選手 大応援 | Trackback | Comments(0)