カテゴリ:ファン・ゴッホ( 37 )

SOUP STOCK ゴッホの玉葱のスープ

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SOUP STOCKの前を通ったら、「ゴッホの玉葱のスープ」という、ゴッホファンの心をくすぐるタイトルのスープが目にとまった。
やっぱり、1度食べてみないと・・・となり、機会を見つけてお店でオーダー。
「じっくり炒めた玉葱を使い、パンを加えてとろみをつけ、オニオングラタン風のスープ」と
書かれていた通りの味わいだった。
ファン・ゴッホと玉葱と言うと、まず思い出すのが「タマネギの皿にある静物」だ。
SOUP STOCKもこの絵を元に、ゴッホのスープを考案したと言う。なるほどなるほど。

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この作品は、ゴーギャンとの別れを決定的にした「耳切り事件」の後、病院から退院し、黄色い家で一人で生活してからまもなく描かれた。
テーブルの上には主役のタマネギの他、パイプ、本、手紙、火の点いたロウソク・・・一見、どこにでもある身近なものを描いた作品に思ってしまう。
しかし、この小物たちには実は意味がこめられているように思うのだ。
ゴーギャンとの決別から少し前に描かれた「ゴッホの椅子」と「ゴーギャンの椅子」を見てみると、その意味を想像することができる。
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まずは「ファン・ゴッホの椅子」を見てみよう。アルルで画家たちの共同体を夢みたファン・ゴッホは、この椅子と同じ椅子を12脚購入した。この作品では彼の椅子であることを表すために、ファン・ゴッホ愛用のパイプが置かれている。
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次に「ゴーギャンの椅子」を見てみよう。椅子の上には火の点いたロウソクがある。

「愛用のパイプ」をファン・ゴッホの分身、「ロウソク」をゴーギャンの分身と読み取ることができる。
もう一度「タマネギの皿にある静物」を見てみると、パイプとロウソクは、それぞれテーブルの端に、それも斜めに置かれていて、2人の距離を何となく感じてしまう。またロウソクの長さは「ゴーギャンの椅子」にあるロウソクの長さに比べて明らかに短く、少し時がたったことを表す。
そして玉葱の横にあるのは、ラスパイユの「健康年鑑 家庭医学と薬物』という書籍とファン・ゴッホの生命線でもある「手紙」だ。タマネギには「疲労回復」「不眠解消」「精神の安定」などの効能があり、この医学書には玉葱を用いた食事療法が書かれていたのかもしれない。
一方、主役のタマネギは土や水が無くても、芽が伸び、生かされている。ゴーギャンと別れ、そして彼の共同体の夢は消えてしまった。
しかしファン・ゴッホは早く健康を取り戻し、手紙によって人と繋がり、新たな生活を受け入れて絵を描きたい・・・。私はこの作品から彼の前向きな姿を想像してしまうのだ。

☆ファン・ゴッホ 『タマネギの皿にある静物』 1889年 油彩 クレラー=ミュラー美術館
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by van__gogh | 2013-11-30 23:55 | ファン・ゴッホ | Trackback | Comments(0)

ゴッホ展---空白のパリを追う

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ファン・ゴッホのパリ時代(1886-88)と言えば、暗い色彩のオランダ時代から絶頂期のアルル時代の間に挟まれ、私にとっては、1番印象の薄い時代であった。
しかし昨年パリを訪れ、ファン・ゴッホがパリ時代後期に描いた『タンギー爺さん』や一時は恋人だったともいわれるアゴスティーナ・セガトーリがモデルという『イタリアの女』を鑑賞し、彼の描く肖像画に何ともいえない温かみを感じてしまった。さらに、『イタリアの女』に関しては、配色がまさしくイタリア的というか、とてもモダンな作品で、深く心に焼き付いてしまったのである。

そして昨年ハウステンボスで開催されていたファン・ゴッホのパリ時代を紹介する展示会には行くことができなかったが、今年、引き続き日本で巡回(京都、宮城、広島)されると聞き、今まで行ったことのない宮城県に行くことにしたのだ。

ファン・ゴッホの研究資料として、最も重要な資料が、弟のテオに宛てた「ファン・ゴッホの手紙」である。しかしパリ時代は彼がテオのアパートに同居していたため、手紙が存在しない。

そんな資料の乏しいパリ時代を、ファン・ゴッホ美術館が7年研究し続け、2011年にその研究成果として、「パリのファン・ゴッホ:新しい視点」展で発表する。その展覧会をもとにした展覧会が、日本で開催されている、「ゴッホ展 空白のパリ時代を追う」である。

展示されている作品は日本初公開36点を含めて52点ということだが、私にとっては、以前日本のゴッホ展やファン・ゴッホ美術館で鑑賞した作品も結構あったように思う。
しかし!!今回の展覧会は絵の具やキャンバスの質や色の配色など、科学的な分析で作品に迫り、今までにない切り口で、いつもの興奮とは違った感動の連続であった。

そして本展覧会のハイライトは、今までファン・ゴッホの作品と考えられた自画像が、実はテオの肖像画であり、同サイズのフィンセントの自画像との対比がなされていた。
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こちらの作品、確かに以前画集で観た時、少し違和感を感じたが、ファン・ゴッホの自画像の中にも不思議?と思う作品があり、これだけが違うとは思わなかった。
実際の2人の写真を見ながら、説明を読んでいくと、なるほどと思う。フィンセント・ファン・ゴッホの耳は少しとがっていて、ゴツゴツ。一方テオの耳は丸みがある。フィンセントは髭をそらないが、テオはそる。さらに、テオの髭はフィンセントのような赤毛ではなく、もっと茶色である。

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こちらは、同時期に描かれた同サイズのフィンセント・ファン・ゴッホの自画像。
フィンセントは、パリに相応しい都会的な帽子。一方、パリでビジネスマンとして活躍していた弟の帽子は麦藁帽子。これは、「テオは本当は自分と同じオランダの田舎の出身なんだよ」とう、ファン・ゴッホのジョークなのか、それとも??
そしてテオの肖像画をみると、兄のフィンセントがちょっと気取った気難しい表情に対し、何だかちょっと大人しそうな、気がいい次男坊に見えてしまうのだから、おもしろい。

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この展覧会で、最も好きになった作品は『ひまわりのある庭』だ。
うす塗りで、私たちがイメージするファン・ゴッホの作品とはほど遠く、素朴で、後姿の女性に何ともいえない切なさを感じる。
そして、私にとっての「ひまわり」は、彼の代名詞ともいわれる花瓶に入った細身のひまわりではなく、小学生の頃、父と一緒に育てた大地に根をおろすたくましい大輪の咲くひまわりだ。
だから、このひまわりには、自分の幼少時代の懐かしい思い出と愛着を感じでしまうのだ。

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大満足で展覧会を出た後は、ミュージーアムショップでお買い物。この「夜のカフェテラス」バックは何と3代目。本当にあきない・・・。

会場で配布されていた河北新報の特報では、パリのファン・ゴッホのアパート(ファン・ゴッホ兄弟の部屋)の現在の所有者は私が最も好きな県、鹿児島県に住む陽山美術館の評議員の井後吉秋さんとおっしゃる方だそうだ。
この部屋に2年間住んだ日本人の画家さんのことは以前知ったが、所有者はフランス人だとばかり思っていた。日本人が所有者とは・・・☆素敵☆すぎます!!
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☆ファン・ゴッホ 『テオ・ファン・ゴッホの肖像』 1887年 油彩 ファン・ゴッホ美術館
☆ファン・ゴッホ 『自画像』 1887年 油彩 ファン・ゴッホ美術館
☆ファン・ゴッホ 『ひまわりのある庭』 1887年 油彩 ファン・ゴッホ美術館
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by van__gogh | 2013-07-14 23:29 | ファン・ゴッホ | Trackback | Comments(0)

Dutch Party

世界で最も好きな国と聞かれたら、迷うことなく、ファン・ゴッホの祖国であるオランダだ。
そして、1番最初に好きになった国もオランダだった。幼稚園のころから赤のチューリップが大好きで、チューリップ=オランダ、そして木靴を履いた民族衣装、さらに風車が、子ども心に特別の憧れをもたらしたのだと思う。
小学校の3、4年の頃、今は亡き叔父がヨーロッパの数カ国に出張に行く際も、「私はオランダが最も好きな国だから、オランダ人形をお土産に買ってきてほしい」と言ったことが、懐かしい。
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そんなずっと、ずっと憧れの国の会、”Dutch Party オランダ パンケーキの会”が某所で開催されることを聞き、参加させていただいた。

会が始まる前に、主催者のオランダ人の方が、「今日はオランダ人の一家も来るからね」と、ちょっと緊張。

今回の参加者は、オランダ人ファミリー4名、日本人は私も含めて4名、そして主催者のオランダ人2名の合計10人。
ところが、ところが、私以外の日本人は皆様、オランダ語ができる!!という、すごい環境に遭遇してしまったのだ。世界共通言語の英語で会話に加わる・・・。

お隣のオランダ人に、ファン・ゴッホが大好きなことを伝えると、そんなにファン・ゴッホには興味ないみたいだったけれど、好意的に私の話を聞いてくださった。

パンケーキは目の前で焼いてくださり、出来立てのアツアツをいただく。パンケーキというよりも、クレープのような薄いタイプ。ベーコンやチーズをのせたものや、ハチミツやシナモンをかけた甘い2つのタイプを楽しんだ。
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シナモンはこれが、定番!といって、オランダ人の方がロール状にしてくださいました。

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じゃがいもが出てきて、私の最も好きなファン・ゴッホの作品、「じゃがいもを食べる人々」を思い出す。
オランダ人はやっぱり、じゃがいもが好きなのね。。。

Dutch Party...まさしくオランダ語がバンバン飛び交う中、オランダの雰囲気を楽しんだ。
素敵な会を開催してくださった方に、感謝です!!

追記:日本オランダパンケーキ協会なるものを発見!!活動しているのかな?
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by van__gogh | 2013-07-14 22:35 | ファン・ゴッホ | Trackback

ファン・ゴッホの絵のあるカフェバー

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ファン・ゴッホの絵がある~~。こういうバーに来たかったのよね、もう驚きと感激でいっぱいでした。

さらにカフェバーのオーナーさんと、ファン・ゴッホだけでなく、レンブラント、フェルメールのお話もたくさんできて、少々興奮。

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ビールはオーナーさんとまわりの方のアドバイスで、ホワイトベルギービール、「ヴィデット」をオーダー。フルーティな味でした。

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お店の自慢料理、オランダのミートボール。そういえば、オランダに旅行に行った時、クロケット(コロッケ)の自動販売機があったことを思い出しました。
ファン・ゴッホ美術館も、最近、リノベートしたとのこと。お隣のナショナル美術館も、長期にわたるお騒がせの改装も終了。またアムステルダムを訪れたい気持ちになっています。

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by van__gogh | 2013-05-05 23:54 | ファン・ゴッホ | Trackback | Comments(2)

Newファン・ゴッホ様グッズ

またまたファン・ゴッホ様グッズが増えました。

美術班の班長、FさんがMETに行かれた際のおみやげに、ファン・ゴッホMET名作選のマグネットをくださいました。はるかNYCでも私のことを思い出してくれたことが、とてもうれしいです。ありがとうございます。
中央はF班長も私も大好きな肖像画の一つ、『ジヌー夫人』
『ジヌー夫人』の右側は現在東京都美術館でで開催されているMET展に展示されている、ミレーの模写『歩きはじめ』。この作品は、何ともいえない愛情で満ち溢れています。ファン・ゴッホは農民画家のミレーを尊敬し、彼の作品の模写を数多く描いています。ミレーの作品もすばらしいですが、ファン・ゴッホがその作品を模写すると、人物への一層のやさしい眼差しが加わるのです。
そして『ジヌー夫人』の左側の白のバックのアイリスですが、とても清楚で気品のある作品で、ファン・ゴッホが描いたアイリスの中で、最も好きな作品。F班長がNYCで泊まったホテルのお部屋のベットの上にはこの絵が飾られていたそうです。私もNYCに行った際には、このホテルのゴッホ様ルームに泊まりたい!!
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それからこちらもいただきものの『夜のカフェテラス』のマグカップ。いくつもファン・ゴッホのマグカップは見ていますが、『夜のカフェテラス』のマグカップは初めてみました。カップの中にも椅子とテーブルが描かれていて、素敵ですね。家では、この『夜のカフェテラス』のマグカップを、職場では『花咲くアーモンドの枝』のマグカップを使っております。
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同じく美術班のm社長からいただいた、ひろしま美術館のおみやげ、ファン・ゴッホの『ドービニーの庭』の便箋です。ちょっと自慢されちゃって・・・(笑)。
『ドービニーの庭』は、日本にあるファン・ゴッホの作品の中で、1番好き!です。使うのがもったいないけれど、使わさせていただきます。。。
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ファン・ゴッホグッズを持っていると、とても幸せを感じる私です。
皆様、本当にありがとうございます。大切に使いますね。
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by van__gogh | 2012-10-01 23:18 | ファン・ゴッホ | Trackback | Comments(2)

パリはもうすぐそこ!

いよいよパリ、ファン・ゴッホ巡礼に行ってきます!

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オルセーやルーブルはチケット待ちが凄いとのことで、ミュージーアムパスを購入。しかし購入後、第1日曜日はほとんどすべてのミュージーアムが無料のことを知る。

きっとオルセー美術館では、ファン・ゴッホの「星降る夜」があってもなくても、泣いてしまいそう。
昨年の美術館のリノベーションで、壁が濃い青になり、作品を一段と輝かせているとのこと。
感動の涙でありますように・・・。

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父が「ゴッホを旅する」という素敵な本をプレゼントしてくれました。その中にモンマルトルの地図があったけれど、果たしてこの地図でル・タンブランやテオ夫妻のアパートとか見つかるのかな?

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Van Gogh walks ...Parisという強力サイトを見つけたけれど、地図と場所の説明がいまひとつ。本を購入しなくてはダメみたい。そんな時間ないし・・・。

天気予報を見たら、雨マークが多くて、晴れの日が1日もない!!晴れ女と思ったことは1度もないけれど、ここまで雨マークって・・・。

そして、やっぱりお犬様問題が心配。花の都パリ、〇の都パリ・・・。パリ、パリ。
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by van__gogh | 2012-04-29 22:23 | ファン・ゴッホ | Trackback | Comments(4)

ファン・ゴッホの作品を訪ねて、はるばる青森へ

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ファン・ゴッホの作品が海外から来ると聞くと、「観たい」と思うのは、ファンとして当然のこと。
青森県立美術館の企画展、「光を描く印象派展」にて、ファン・ゴッホの作品も出展と聞いて、行きたいと思いつつ、青森は遠いし、諦めていた。
でも、今年の夏は仕事の忙しさと疲れで、心も体も限界!!何か気分転換しなければ・・・。と考えたところ、頭に浮かんだのが、中国悲惨出張で、セコセコためたマイルを使って、「青森でゴッホを観る!!」となり、迷わず決定。
日帰りで、お財布にも、心にも、体にも良薬。良薬。

朝はスローペースで、10時過ぎ発の飛行機にて、青森へ。結局、青森駅から美術館へのバスが1時間に1本ということで、美術館に着いたのは14時頃。
青森県立美術館はオープンから5年目で、まだまだ新しく、建物の「白」がまぶしい!

ファン・ゴッホの作品をゆったりとした気持ちで観たいため、まずは美術館のレストランにGO!
美術館の周辺は食べるところがないためか、14時を過ぎても、レストランはまだまだ混んでいた。結局30分以上も待ち、席に。

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椅子を見ると、「ファン・ゴッホの椅子」に少し似ていて、うれしくなる。
本当はパスタを食べたかったけれど、たぶん時間もかかるだろうし、お腹が意外やいっぱいで、ベーグルをオーダー。

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このベーグルは全然期待していなかったけれど、食べてビックリ!!ニューヨークで食べたベーグルよりもはるかにおいしい。モチモチしていて、食べ応えがある。そして、チキン、ベーコンもおいしくて、お★様3つ。

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疲れがおさまったところで、目的の企画展の場所へ。最終日の1日前で、人!人!であった。
今回展示されているファン・ゴッホの作品は、パリ時代の「クリシーの橋」(1887)。
パリ時代は、私の最も好きなオランダ時代から、傑作を続々と生んだアルル時代に挟まれた時代。
印象派の作品を実際にいろいろ観て、スーラーやシニャクの影響を受けて、「点描画」を自ら試みた。
まず、作品を観るなり思ったことは、「とても新鮮!!」ということ。
もっと、点描っぽいかと思っていたら、筆使いは、点描ではなく、伸びやかであった。
そして、シニャクの点描画は色使いが華やかだが、ファンゴッホの作品は、対照的にシンプル。
「黄色と茶色」と「白と水色」のハーモーニーがとても、穏やかで、やさしいイメージであった。
川の水面は、反射している建物が川の流れに沿って、ほのかに動きが感じられる。
観れてよかった・・・としみじみ。

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企画展の後は、常設展を観てから、有名な奈良美智の「あおもり犬」の像へ。奈良美智の作品は好き!だから、ずっとこの作品は観たいと思っていた。
効率よく回るめに、美術館に着くなり、美術館のスタッフに、「あおもりけんはどこですか?」と聞いたら、「ここは青森県ですけど・・・」と言われてしまった。どうやら、私の発音が悪いみたい。「あの・・・犬の・・・」と言うことで、伝わった。
「あおもり犬」は巨大なのに、かわいく、愛らしい。人をやさしくさせる作品だ。
奈良美智は青森県出身。そのため、常設展は彼の作品がいろいろとあった。
もっとゆっくり観たかったけれど、日が暮れる前に、青森駅に着きたかったので、美術館を早めに出る。

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帰りの飛行機は20時過ぎ。まだまだ時間があるので、海鮮市場や果物屋さんををうろうろ。筋子やにんにく、りんごなどを購入。

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まだ18時だけれど、夕食をということで、「ほたてだったら、ここ!」と言われる「おさない」に入る。

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ホタテの味噌味(正式名は忘れてしまった)をオーダー。とてもおいしかった。
ランチからまだ時間がたっていなかったので、「ご飯を少な目でお願いします」とお願いしたところ、会計の時、50円引きにしてくださった。東京では、そんなこと1度もなかった。何だか、青森がますます好きになっちゃった。。。

ファン・ゴッホを満喫した1日だった。また近いうち、ファン・ゴッホの作品を観れますように・・・。

☆ファン・ゴッホ 『クリシーの橋』 1887年 油彩 (55x46.3cm) ヴァルラフ・リヒャルツ美術館
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by van__gogh | 2011-10-15 19:00 | ファン・ゴッホ | Trackback | Comments(3)

ファン・ゴッホの傘をゲット

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「星月夜」と迷った後、「夜のカフェテラス」を購入。
以前、美術班でこの作品を鑑賞した日のことを思い出すわぁ~。
その自慢傘が、いきなり先日の台風で少し曲がってしまたものの、力ずくで無理やり修正。
ちょっと心配しながら、使用中・・・。
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by van__gogh | 2011-10-12 20:34 | ファン・ゴッホ | Trackback | Comments(0)

ファン・ゴッホ エコバックをゲット!

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2月1日から4日まで東京ビックサイトで開催されていた東京ギフトショーで物色していたら、ファン・ゴッホのエコバックを発見!
さっそくブースに入ってみると、韓国企業の出展。
思わず、「これどこで買えますか?」と聞いてみると、非売品とのこと。それでも未練がましくさわって、「ほしい。ほしい」と、目で合図すると、他のスタッフに聞きに行ってくれて、特別に
1000円で売ってくれるという。
他にもアートバックが売っていて、ルノアールの「田舎のダンス」も気になったけれど、やはりファン・ゴッホの「星月夜」に決定。
韓国人スタッフの方とも仲良くなって、「私、新大久保にコリアン料理を食べに行くんですよ」と言うと、「新大久保に今、ホームスティしています」「ファン・ゴッホの絵はいいですねぇ・・・」などなど盛り上がる。
私は超ご機嫌でそのブースをあとにし、職場の同僚に、特別に売ってもらったと、自慢。
でも、翌日そのブースを通ると、「期間中特別50%OFF」と書いてあって、、、、何だかとってもがっかり!!
え??非売品じゃなかったの??まさか500円じゃないよね??
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by van__gogh | 2011-02-06 18:30 | ファン・ゴッホ | Trackback | Comments(2)

ファン・ゴッホ 『種まく人』

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力あふれる太陽の筆使いに心を奪われてしまった。沈む最後の最後まで、こんなに輝き続ける太陽とは、本当に偉大である。
そんなことを感じさせる作品が、ファン・ゴッホの『種まく人』だ。
彼はミレーの描く農夫の絵、特に『種まく人』に感銘し、数多くの『種まく人』を描いた。
彼がこのテーマに心を惹かれたことは、彼の家庭環境の影響が大きいと想像できる。
ファン・ゴッホは牧師の家庭に育ち、自らも伝道師を志し、アムステルダムでは神学の道に進むための勉強もしていたのである。
結局、伝道師の道は諦めることになり、宗教から遠ざかってしまった。しかし、幼少から培った、旧約聖書の詩編「涙をもって種まく人は喜びとともに刈り取らん」という言葉や、新約聖書の「種まく人」の話は心の中に刻まれていたに違いない。
彼の『種まく人』には、単純に「種をまく」意外に、もっと人間の精神的な意味も込められているいるのではないだろうか・・・。

ファン・ゴッホの描いた『種まく人』の中でも、単純でありながら、ひときわドラマティックで、タブローでもあるのがこの作品だ。1888年にアルルで描かれた。
特長は何といっても、太陽のあふれる輝きと、斜めに横切る太い樹木の存在だ。太陽の沈む最後の最後まで、その光を頼りにして、農夫は黙々と種をまいている。農夫にとって、太陽とは、なくてはならない存在なのだ。
平坦かつ大胆…、特に樹木は、あきらかに日本の浮世絵の影響だろう。前年のパリ時代に描かれた『日本趣味 花咲く梅の木(広重による)』を思い出してしまう。
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さらにその後、大きなサイズの『種まく人』を描いている。

昨年の5月に、ファン・ゴッホ美術館で開催された特別展"Van Gogh and the
Colours of the night"
で、幸運にも両方の作品を、隣どおしで鑑賞することができた。
後者の夕暮れの空の色と、沈む太陽の光に当たった紫色の地面の配色はすばらしい。
しかし、太陽へのあふれる感謝のメッセージや力強さは、はるかに前者の方が迫るものがある。もちろん私は前者に心打たれてしまい、長い時間この絵の前で立ち止まってしまった。

10月から開催される「ゴッホ展」で、私の絶賛している『種をまく人』を鑑賞することができる。もう一つの絵と比べられないことは残念だが、またこの「力あふれる太陽の筆使い」に再会できることが、とても楽しみだ。

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ファン・ゴッホ美術館のミュージーアムショップで購入した『種まく人』の、Post-itと時計。

☆ファン・ゴッホ 『種まく人』 The Sower 1888年 油彩 (32x40cm) ファン・ゴッホ美術館
☆ファン・ゴッホ 『日本趣味 花咲く梅の木(広重による)』1887年 油彩 ファン・ゴッホ美術館
☆ファン・ゴッホ 『種まく人』 The Sower 1888年 油彩(73.5x93cm) ピューレル財団 
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by van__gogh | 2010-09-25 19:07 | ファン・ゴッホ | Trackback | Comments(0)